ライフ店 薬剤師田中です。
先日は夏日の記録があったかと思えば、朝晩は冷え込みますね。
早速インフルエンザの患者様も、もうお見えになっているようです。
季節の変わり目、いつも以上にお気を付けください。
私の考える「プロの薬剤師」 薬剤師という職種は、医師、歯科医師、看護師等 医療系職種の中でも少し特殊ではと思っています。
それは、より「接客業」の分野も兼ね備えなければ。ということ。
薬効や副作用、病態や検査値等の知識はもちろん要求される事であり、日々の勉強が必須ですが、会話の中やしぐさから、患者様の気持ちや要求を汲み取り対応する事も必要です。
以前、手術をするので、「一包化の薬を抜いて欲しい」とのご要望がありました。お急ぎのご様子だったので、お話しを伺いながら、お薬手帳でどの薬か目星をつけようとお手帳を開くと「どうしてそんなに先走るのか」とお叱りを受けたことがありました。
その時はスピードもですが、手術の内容もしっかり聞いてから作業に移ってほしいと思われていたようです。
私自身だったらそうして欲しいと思う行動が、完全に自だけのものさしを使っていました。
完璧にお気持ちを汲み取るのは難しいことですが、より「沿う」事を心掛けていきます。
またなつき先生も書かれていますが、同じ患者様でも来局される度に、ご希望の対応があると思います。
言葉やしぐさから読み取り、対応する事も大切にしています。
1枚の処方箋を薬局に持って行き、持って帰る薬はどの薬局でも、どの薬剤師からもらっても同じものです。
朝礼で唱和している「期待以上に応えられる仕事」を心掛け、「あなたから薬を受け取りたい。」そう思っていただけるよう、日々精進してまいります
次回は平良店 増田先生です。よろしくお願いいたします。
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Helena Ferrer (日曜日, 05 2月 2017 07:12)
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