本当のプロ意識・プライド

本店資生堂コーナー美容部員の絹川です。

しみず薬局が掲げるロイヤリティーの中に「プロ意識・プライドを持って仕事をする」というものがあります。

私は化粧品の販売を担当していますが、自分の活動目標を振り返ってみると、本当のプロ意識・プライドというのは、自分の専門に特化しすぎない事のような気がします。

私の仕事は自分の知識や技術を披露することではありません。 お客様のお悩みを解決することです。

ですから、勉強会で習ったままにややこしい成分や作用をスラスラ言うのではなく、その方に合わせた言葉に変えてわかりやすくご紹介する。お客様が求めているものは何かを考えることが大切だと思います。

もしかしたら、化粧品ではなく、話し相手を求めて来店して下さる方もいるかもしれません。 そんな事も考えながら、自分を押し付けるのではなく、客観的にお客様の全体を見ることができる目を養いたいと思います。

もう一つ気を付けていることは、自分が扱っているブランド以外の知識もしっかり入れ、それを常にアップデートすることです。

今の時代一つのブランドをすべてライン使いする方は少ないと思います。

「お客様が使われている○○をまず塗って、その上にこちらを重ねるといいですよ。」などお手持ちの物と合わせて使っていただける様なご提案もできる様に広い知識を持ちたいです。

「日々進化する化粧品の知識を更新しながら、お客様に寄り添った接客をする」これが私なりのプロ意識・プライドです。

 

次は...頼れるしみず薬局の大黒柱、清水満明先生です。