薬局のコンシェルジュを目指して

こんにちは、ライフ店事務の友石です。

今週からリレー日記も第16週目に入りました。よろしくお願いします。

 

さて、先日4月16・17日と広島県~山口県に用事があり高速道路を走っていた時の事です。

熊毛付近より速度が遅くなり前方には赤い車両が赤色灯を点滅させ隊列を組んで 走行していました。

追い越す事もままならず下松のPAまで行ったところ、その赤い車が何の為にここにいるのかがわかりました。車にはレスキューと書かれてあり熊本の地震の救助に向かわれている方達ではないかと。

ナンバープレートは大阪方面のもので、中におられる方は長時間の移動の為か、少しお疲れの様にも見えましたが、この方達は現地に到着されたら人命救助のプロとして大変な仕事をされるのかと思ったらこの先無事に到着されることを願うばかりでした。

 

そこで自分の仕事を振り返り、自分は何か人から立派に思われる仕事(プロとしての仕事)をしているかと考えた時、何もないですが常にこうなりたいと思っていることがあると浮かびました。

【薬局のコンシェルジュ】になりたいと・・・・

コンシェルジュは依頼者からの要望を受け、その方の思いに寄り添う仕事です。 薬局では医療事務としての仕事は勿論、動作の介助・お帰りのタクシーの手配・要望された商品の確保・入口までの出迎え・お見送りなど様々です。ライフ店は商店街の中に有るので、患者様から何処の美容院がいいかしら?こことあそこのイタリアンはどちらが美味しい?など聞かれたりもします。

数か月前、薬局内の健康紙(無料配布物)のバックナンバーがほしいと言われた方がおられました。(後日寄るから有ればとっておいてくださいとの事)ライフ店には無かったので早速メーカーに依頼・入手し、郵送させて頂いた所(いち早くお届けしたかったので)、ここまでして下さる所はないと感動してお話しして下さいました。

自分だったらいち早くほしいと思い、何気なくしたことなのにとても喜んでいただけた事、こちらも達成感をいただき嬉しく思いました。

日々これが仕事と意識してなくても、患者様と人としてお付き合いさせて頂いている事が、知らず知らずのうちに受付であるわたしのプロとしての仕事になっているのかなとも思います。

これからも薬局のコンシェルジュを目指し日々邁進していきたいと思っています。

 

最後になりましたが熊本地方を中心に発生しております地震で被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。皆様の笑顔が1日も早く戻りますように。

 

次はいつも会うと元気をもらえる湯来店 吉田さんです。